若い経営者の主張三神地区大会で優秀賞に選ばれた志藤忠久さん(右)と牟田幸司さん=基山町民会館

 若い経営者の主張三神地区大会(佐賀県商工会連合会など主催)が14日、基山町民会館で開かれた。4商工会から4人が出場し、みやき町商工会青年部の志藤忠久さん(42)と吉野ヶ里町商工会青年部の牟田幸司さん(38)が優秀賞に輝いた。7月14日に佐賀市で開かれる県大会に進む。

 大好きな旅行業で独立した志藤さんはコロナ禍で旅行界が低迷する中、特産品販売やオンラインツアー、遺言商品販売など新事業に挑戦。商工会青年部の多彩な職種や人材、つながりを生かし、大手に負けない体験型ツアーとして企画した子ども社長育成塾について紹介し、「これからも商工会青年部のつながりを生かし、無限大の世界観をつくり出していく」と決意を述べた。

 家業の建設会社に中途入社した牟田さんは仕事が分からず、自問自答する日々の中で商工会青年部に加入。熊本地震で支援を思い立ち、青年部の協力を得たらすぐに物資が調達できて驚いたという。被災地で自社を知る人に出会い、励まされて自らの役割を見つけたといい、自分が幼少時に青年部を知ったバーベキュー大会の復活による「子どもたちの道づくり」への意欲を語った。(樋渡光憲)