賞状を手に笑顔を浮かべる板垣仁菜さん

 第5回PHP作文甲子園で板垣仁菜(にな)さん(早稲田佐賀高2年)が特別賞を受賞した。

 実業家・松下幸之助が1946年、「物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう」と創設したPHP研究所。作文甲子園は2017年から中高生対象に実施している。

 板垣さんは「ひとりで黙食を」で2021年度の特別賞を受賞した。コロナ禍で曽祖母を亡くした板垣さん。1人の感染が、多くの人に悲しみや苦しみを生むことを実感した。

 「感染者を出さないことが家族や社会を支える人々を守ることにつながる。おしゃべりの誘惑と葛藤しながらも、黙食を頑張る高校生がいることを知ってほしかった」と受賞の喜びを語った。

(地域リポーター・古川ゆかり=唐津市)