さが未来発見塾で、フルーム代表の椙村一弘さん(奥)の講話に耳を傾ける中学生=みやき町コミュニティーセンターこすもす館

 中高生が地域の将来像を描く佐賀新聞社の「さが未来発見塾」が11日、みやき町コミュニティーセンターこすもす館であった。町内の中原中、北茂安中、三根中の生徒9人が、ふるさと納税支援業務などを手がけるフルーム代表の椙村(すぎむら)一弘さん(37)の講話に耳を傾けた。

 椙村さんは「地元学」と題し、地域の魅力の捉え方について解説した。「町外から見ることで分かる町の魅力や、人とのつながりなどコミュニティーの中にいることで感じられる魅力がある」と指摘する一方、「強みだけでなく弱みを補うためにどうすべきなのかも考えてほしい」と異なる視点を持つ大切さを訴えた。

 町の担当記者による講話も行われた。三根中2年の尊田あみさんは「一方に偏るのではなく、町民全体の意見を踏まえた提案をしていきたい」と抱負を語った。

 今後は町内で取材を行う予定。中学生同士で意見交換をしながら最終的に「未来計画」をつくり上げ、岡毅町長に提案する。(井手一希)