ゆめさが大学のシニア世代の学生でつくる「友禅会」を中心に、佐賀市のJR佐賀駅周辺にある草場公園の植栽を年2回、春と秋に実施している。市内の通信制高校サポート校「おおぞら高等学院」の生徒も作業に参加している。
5月には除草やごみを取り除き、マリーゴールドやニチニチソウ、サルビアなど約700株を植えた。会話を通じて世代間交流にもつながっている。
(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)
角田(つのだ) 正之さん(86)
週1回の手入れを続け、花の成長過程を観察する中でかれんに咲き乱れる花に感動しています。
原 悦子さん(74)
活動を通じて仲間と交流を深められたことがとてもありがたく、若い人からは元気をもらえます。
畠山 健治さん(70)
大人から子供まで心が安らぐ草場公園を守るため、仲間と一緒になって活動を続けていきます。
江口 颯太(そうた)さん(17)
ゆめさが大学の方々との活動を通じて、人の温かさに触れることができました。
藤井 彩葉(いろは)さん(17)
異なる世代の方と触れ合う中でさまざまなお話を聞くことができ、とても刺激を受けました。