小城市議会の一般質問は7~10日開かれ、議員14人が大雨災害対策などを質問した。(市原康史)

 【大雨災害対策】2019年、21年の豪雨災害で浸水被害が相次いだことを受け、佐賀県が導入を推進する田んぼダムの取り組みやクリークの事前排水に伴うのり面損傷の対応などが問われた。

 田んぼダムについて、中島弘人産業部長は「本年度中に農家への十分な説明、区域選定を行った上で、2023年度に事業実施に移したい」との方針を示した。クリークののり改修を求める要望が多いことに関し、江里口秀次市長は「損傷の程度によって対応可能な事業を選択しながら判断していく」と答えた。

 【太陽光発電設備】2月から本格運用が始まった本庁舎の太陽光発電設備の現状と維持管理について、水田惠三総務部長は「電力を全て自力で賄っており、電気料金の値上げの影響はない。維持管理のために本年度当初予算に150万円を計上した」と説明。久保吉政財政課長は「太陽光パネル、パワーコントロール設備などは10年から15年での更新が必要と考えている」とした。

 【市民病院跡地活用】小城市民病院と多久市立病院を統合し、2025年度に多久市に新病院を建設する計画で、江里口秀次市長は市民病院の跡地活用に関して「部長会で情報を共有し、利活用するための考えを議論している段階。具体的な案は出ていない」と答えた。