江北町議会の一般質問は13日開かれ、議員5人が農地への海水流入や江北小の校舎などに関して質問した。(小野靖久)

 【江北小の改修・新築】江北小校舎について、新築か改修か町の考えが問われた。改修による「長寿命化」で維持する方向で進んできたが、山田恭輔町長は(1)町内の小中学生数は30年後も学級減になるほど減らない試算が出た(2)あと10年過疎債が使えるようになった(3)義務教育学校を新築すると補助率が高い-などの状況変化を挙げ「新築も排除せず、本年度中に最終方針を決めたい」と答えた。

 【六角川からの海水流入】六角川の水門が閉め忘れられて農地に海水が流入した問題に関し、本村健一郎地域振興課長は「土壌調査で35ヘクタールにナトリウム残留が確認され、石灰をまいて除去している」と報告。原因者の国の補償については「麦は坪刈りで収量を調べ、減収があれば補償額を算出する方法で進められる。タマネギやその他の作物の収量には影響はなかった」と説明した。土壌改良後、コメや大豆などの栽培への影響も調査される見通し。