講習会で、判定する際の適切な立ち位置などを確認する参加者=佐賀市のさがみどりの森球場

 全国高校野球選手権大会佐賀大会を前に佐賀県公式野球審判協会(植松幸男会長)が11日、佐賀市のさがみどりの森球場で講習会を開いた。球児たちの熱いプレーに明確な判定で応えようと、審判員がノウハウを確認した。

 ベテランから若手まで61人が参加した。模擬試合を通じた講習を予定していたが、雨天のため座学中心の内容に切り替えた。

 講習では基本的な動作をはじめ試合中のさまざまな場面を想定してより適切な位置で判断できるよう、グラウンドの見取り図を用いながら解説が行われた。外野フライでは捕球位置に素早く回り込んで判定することや、ランナーコーチャーが声かけできるのはあくまで走者に対してで、打者に指示を与える行為には注意、指導することなども確かめ合った。

 同協会の野﨑俊輔理事長(70)は「球児たちが3年間の集大成を発揮できるよう、ミスのないジャッジに向け審判同士のコミュニケーションも大事にしていきたい」と話した。(大橋諒)