お笑いコンピ「アップダウン」の竹森巧さん(左)と阿部浩貴さん(提供写真)

 お笑いコンビ「アップダウン」の二人が朗読劇で平和の尊さを訴える「七夕コンサート」が、7月7日18時から佐賀市柳町の浪漫座で開かれる。テノール歌手の勝田友彰さん(同市)がオープニングで歌い、“ノリ漁師ピアニスト”として活躍する徳永義昭さん(同市)も出演する。

 アップダウンは吉本興業所属で、阿部浩貴さんと竹森巧さんの二人組。2018年からアイヌ民族や鹿児島県の知覧から飛び立った特攻隊を扱ったステージを披露し、昨年も長崎の原爆を題材とした漫才をつくるなど、メッセージ性の高い舞台にも取り組んでいる。

 朗読劇「海軍(うみ)からの手紙」はピアニストの久保山菜摘さんの演奏で二人が劇を演じ、竹森さんは自作の歌も歌って平和を願う思いを伝える。イベントにはマジシャンの水野翔さんも出演し、お手玉文化を継承するボランティア団体「日本お手玉の会佐賀バルーン支部」のメンバー約10人と共演する。徳永さんはリストの「ラ・カンパネラ」を演奏して盛り上げる。

 勝田さんは「音楽には思いを伝える力がある。ウクライナなど世界で苦境ある人々にも思いをはせながら、再び平和とは何かを考える機会にしたい」と話す。チケットは全席自由3000円(1ドリンク込み)で、当日500円増し。問い合わせは勝田さん、電話090(2742)8882。(花木芙美)