佐賀県内を訪れ、街頭演説で支持拡大を訴えた立憲民主党の西村智奈美幹事長=小城市牛津町

 立憲民主党の西村智奈美幹事長(衆院新潟1区)が11日、佐賀県を訪れ、小城市の商業施設で開かれた同党佐賀県連の街頭演説会で演説した。西村幹事長は「今の国会はあまりにも国民目線や生活目線からかけ離れている。こんな政治にいつまでも、私たちの暮らしをゆだねることはできない」と支持拡大を訴えた。

 西村幹事長は立民が今夏の参院選の選挙区候補者の過半数で、女性を擁立することを紹介。佐賀選挙区の公認候補の小野司氏(45)=唐津市=もその1人だとし、「現在も家事や育児や介護を主に担っている女性の声を政治に生かさずして、どうやってこの国の社会、政策をよくしていけるか」と強調した。物価高に対して国が早急に大規模な予算を組んで対応すべきとの考えも示した。

 支持者ら約50人が耳を傾け、県連代表の原口一博衆院議員=佐賀1区=、大串博志衆院議員=佐賀2区=もマイクを握った。

 西村幹事長は女性候補を擁立する地域を中心に全国行脚しており、佐賀での活動もその一環。この日は肥料高騰に直面する杵島郡白石町の農家を訪れたほか、県内の女性地方議員とも懇談した。(大橋諒)