多田満施設長(中央)に花のプランターなどを贈った於保靜枝部長(右)と小副川克江副部長=佐賀市大和町のシオンの園

 佐賀市北商工会女性部が9、10の両日、同市大和町の介護保険総合ケアセンター「シオンの園」など市北部の5カ所の高齢者施設に花のプランターを贈った。

 施設への貢献活動は1985年に合併前の旧大和町商工会で始まり、37回目となった。施設で歌や踊りを披露して利用者らと親睦を深めてきたが、新型コロナウイルスの影響で訪問が難しくなった2020年以降は部員から提供された未使用品を配布するようになった。今年はナデシコやトレニア、ニチニチソウなどの花苗を部員31人でプランターに寄せ植えし、管内の大和町、富士町、三瀬村の各施設に四つずつ贈った。

 9日に訪れたシオンの園では、消毒液なども贈呈した。多田満施設長は「コロナ禍で外出できずに落ち込んでいる利用者たちの励みになります。一日も早く慰問に来てもらえる日が戻ってきてほしい」と謝辞を述べた。女性部の於保靜枝部長は「女性ならではのやり方で地域に恩返しがしたかった。花々が利用者や職員の方の癒やしになれば」と話した。(伊東貴子)