牛乳を使って作ったカッテージチーズを入れた、がんもどきを成形する高校生=佐賀市の佐賀商業高

管理栄養士の中島敦子さん(左)から「乳和食」について説明を受けた高校生たち=佐賀市の佐賀商業高

 牛乳を使って減塩する「乳和食(にゅうわしょく)」の講習会が9日、佐賀市の佐賀商業高で開かれた。授業「フードデザイン」を選択する3年生16人が4品作り、栄養豊富で風味をよくする牛乳の魅力について理解を深めた。

 JAさがと乳業メーカーなどでつくる「佐賀県牛乳普及協会」が消費拡大を目指して毎年開いている。唐津南高でも予定している。

 協会の牛乳普及員で管理栄養士の中島敦子さんが講師を務めた。カッテージチーズを豆腐の代わりにした「がんもどき」、麺つゆを使う量を減らすため牛乳でうまみを増す「切り干し大根の煮物」など4品の調理を実演した。

 生徒たちは、温めた牛乳に酢を入れてカッテージチーズと乳清を手作り。乳清を入れた「トウモロコシご飯」、卵黄や牛乳を使ったカスタードクリームのタルト風デザートも味わった。

 商業科3年の有馬瑞夕(みゆ)さんは「カスタードクリームがこんなに簡単にできるなんて知らなかった。牛乳を使った料理はこれまで食卓にあまり並ばなかったが、がんもどきは作ってみたい」と感心した様子だった。(大田浩司)