令和4年6月定例県議会の開会に当たり、最近の動き、提案事項などについてご説明申し上げます。

 初めに、昨今の国際情勢と県民生活への影響について申し上げます。

 2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻は世界に衝撃を与え、状況を一変させました。力による一方的な現状変更は、欧州のみならずアジアを含めて、国際秩序と平和を根底から覆すものであり、断じて許されません。改めて強く非難するとともに、国際社会が連携し一日も早く平和を取り戻せるよう心から願っています。この国際情勢の不確実性の高まりから、世界規模で原油や穀物の国際価格が上昇しています。これに約20年ぶりの円安水準が追い打ちとなって、国内では、ガソリンや重油などの燃料をはじめ、飼料、原材料などの価格が高騰しており、この影響は県民生活や県内の経済活動にも及んでいます。こうしたことから県では、現場の声や状況を踏まえて対策を検討し、6月補正予算において事業者、生産者の負担軽減や、子どもたちの給食への支援などの予算を計上しています。なお、低所得のひとり親世帯への給付金については、速やかに支給できるよう5月に専決処分を行っております。県民生活や経済活動への影響をできるだけ抑えるよう取り組んでまいります。