鳥栖署は8日、大型犬に署員をかませたとして、公務執行妨害の疑いで、三養基郡基山町小倉、自称自営業の男(55)を逮捕した。
 逮捕容疑は同日午後8時半ごろ、男の自宅付近の路上で、パトカーに乗っていた署員が職務質問をしようとしたところ、飼い犬をけしかけ、右腕と右膝をかませる暴行を加え、職務の執行を妨害した疑い。署員は歯形の内出血があるが軽傷という。
 同署によると同日午後8時15分ごろ、近くの女性から「近所で大きな声を出して叫んでいる」と110番があった。現場に到着した署員が大声を出す男を確認し、パトカーを止めてドアを開けようとしたところ、ドアの隙間から大型犬が右腕をかんだ。パトカーから署員が降りると服の上から右膝をかんだ。
 男は飲酒をしており、大型犬はリードにつながれていた。「犬が勝手にかんだだけ」と容疑を否認している。