佐賀県内でも接種が始まるノババックス社製ワクチン

 佐賀県は7日、米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種会場を6月25日と7月16日の両日、県庁内に開設すると発表した。アレルギーなどを理由に従来のワクチンが接種できない人などに対応する。同社製のワクチン接種が実施されるのは県内で初めて。

 国が承認した4種類目の新型コロナワクチンで、技術提供を受けた武田薬品工業が国内で製造している。ファイザー製やモデルナ製などのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンとは異なる仕組みで、「ポリエチレングリコール」(PEG)と呼ばれる成分が含まれていない。

 県はPEGへのアレルギーを理由に接種できなかった人や希望者を対象に約100人分を用意。1、2、3回目接種の人は6月25日、2、3回目接種の人は7月16日に、それぞれ午前10時から正午まで、県庁新館11階の大会議室に接種会場を設ける。

 県新型コロナウイルスワクチン接種調整チームは「選択肢を広げることで、希望する人が接種できる環境を作っていく」と話す。問い合わせは同チーム、電話0952(25)7617。対応時間は平日午前9時から午後5時まで。(大橋諒)

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