海のカーニバルや九州花火大会に合わせて寄港した海上自衛隊の護衛艦「せんだい」=唐津市の唐津東港(撮影日・2019年07月12日)

唐津海上技術学校のモーターボート「はまかぜ」に体験試乗する親子連れら=唐津東港(撮影日・2019年07月14日)

海べりのウッドデッキのカフェでくつろぐ人たち=唐津市二タ子(撮影日・2019年07月14日)

 唐津市の唐津東港一帯のにぎわいをつくろうと長年開かれてきた「海のカーニバルinからつ」の終了が決まった。新型コロナウイルスの影響で2020年以降は中止しており、今年も開催しない。民間6団体によるイベントだが、開催費の確保が難しくなったという。

 海のカーニバルは、出店が並ぶマルシェのほか遊覧船の運航、唐津海上保安部などによる海上パレードを開催してきた。コロナ禍で20、21年は中止しており、19年に27回目を開催したのが最後だった。

 唐津商工会議所や唐津観光協会、佐賀玄海漁協、唐津港振興会など6団体でつくる実行委員会が主催し、市の補助金や団体による協賛で運営してきた。近年は運営費を確保するのが困難になり、メインイベントなども縮小。来場者数も落ち込んでいた。

 5月11日の実行委員会で決定した。事務局の唐津商工会議所は「イベント実施よりも、今はコロナの影響を受けた事業者らへの支援に対する期待の方が大きく、余力もなくなっている。今後は違った形での港湾振興を考えていきたい」と話した。(横田千晶)