今夏の参院選に立候補を表明した参政党の稲葉継男氏=佐賀県庁

 今夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)に、障害福祉事業所代表の稲葉継男氏(46)=東京都=が5日、政治団体「参政党」の新人として立候補する意向を表明した。

 稲葉氏は唐津市出身。九州大理学部を卒業後、フィットネス業の社員を経て起業した。知的障害、精神障害、引きこもり、生活保護の人を支援している。8日にも正式に党の公認を得る予定。

 稲葉氏は会見で「子供の教育」「食と健康、環境保全」など党の三つの重点政策を前提とした上で、目指すビジョンに「一人一人の自己実現を可能にする豊かな社会の構築」を掲げた。また「地方の活性化や、人口流出の問題も考えていきたい」と述べた。

 参政党は2020年に結党、22年5月に佐賀支部を発足した。

 参院選佐賀選挙区には、自民現職で3選を目指す福岡資麿氏(49)=佐賀市、共産新人の上村泰稔氏(57)=佐賀市、立民新人の小野司氏(45)=唐津市=が立候補を予定している。(川﨑久美子)