第45期佐賀県アマ囲碁最強者戦三段大会で優勝した武内元英さん=5日、佐賀市天神の佐賀新聞社

 第45期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の三段大会が5日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。45歳から90歳までの34人が盤上で熱戦を繰り広げ、決勝では武内元英さん(69)=佐賀市=が古賀一郎さん(45)=同市=を抑え、優勝した。

 握って古賀さんの先番。黒が向かい小目から右辺の中央に展開。白は中国流の布石で穏やかなスタートと思われたが、黒7手目でAI流のツケを放ち、戦いが始まった。

 その後、黒の模様対白の実利という流れで進んだが、中盤、武内さんも右上隅や上辺でツケのお返し。コウ争いでポイントを上げ、白が打ちやすい進行となった。古賀さんも右辺の地を盛り上げ、追い上げたが、分断された中央の大石のシノギに失敗。武内さんの攻めが光った一局だった。

 武内さんは3年前の三段大会で準優勝。今大会で念願の優勝を果たした。「打つ手打つ手がはまったような気がする。運も味方した。とにかくうれしい」と顔をほころばせた。四段大会は8月7日に開催し、三段大会の上位4人と初段・二段大会の上位4人によるパラマス戦も行う。(中島野愛)