お点前を披露する高校生たち=佐賀市文化会館

他校の茶道部がたてたお茶をいただく高校生たち=佐賀市文化会館

 佐賀県内の高校茶道部の生徒がお点前を披露する「第39回学校茶道合同茶会」が5日、佐賀市文化会館で開かれた。新型コロナウイルスの感染防止のために2年間中止となり、3年ぶりの開催となった。15校から約70人が参加し、丁寧にお茶をたてて振る舞った。

 距離を保つため、和室での「薄茶席」ではなく、いす席の「盆略席」だけを設けた。お茶をたてる役、お茶や菓子を運ぶ役、客役を各校の茶道部員が交代で行い、生徒たちは作法にのっとって厳かな雰囲気で茶会を開いていた。

 小学校6年間と、高校3年間で茶道の経験があるという白石高3年の中尾友郁さんは「緊張はしたけど、今のメンバーでできる校外での最後のお点前を楽しむことができた」と笑顔を見せた。

 合同茶会は、裏千家淡交会佐賀学校茶道連絡協議会(村岡安廣会長)が、他校の生徒との交流を深めることなどを目的に開催している。(中島野愛)