休耕田でヒマワリの種をまく参加者=玄海町の浜野浦の棚田

 日本の棚田百選に選ばれている玄海町の「浜野浦の棚田」で4日、保全のためのボランティア活動が行われた。町民でつくる「浜野浦夕日組合」と協定を結んでいる事業者から約30人が参加し、除草やヒマワリの種まきで汗を流した。

 県が推進する棚田ボランティアに関する協定に基づく活動の一環で、トータル環境玄海と玄海町みんなの地域商社の社員が参加した。地域住民と一緒に棚田ののり面に生い茂る雑草を草刈り機で刈り取り、景観を楽しんでもらおうと休耕田にヒマワリの種をまいた。

 協定に基づいた活動は年4回程度実施しているという。同組合の松本正弘組合長(70)は「高齢化で農家が減少する中、ボランティアで協力してもらうことは本当に助かる。維持管理は大変だが、一緒に進めていきたい」と話した。(松岡蒼大)