38機が参加した佐賀市長杯・若葉杯新人戦熱気球大会=佐賀市嘉瀬町の嘉瀬川河川敷

38機が参加した佐賀市長杯・若葉杯新人戦熱気球大会=佐賀市嘉瀬町の嘉瀬川河川敷

38機が参加した佐賀市長杯・若葉杯新人戦熱気球大会=佐賀市嘉瀬町の嘉瀬川河川敷

 麦刈りから田植えの合間に迎える初夏のバルーンシーズンに実施する「第30回佐賀市長杯・第31回若葉杯新人戦熱気球大会」(佐賀熱気球パイロット協会主催)が4日、佐賀市の嘉瀬川河川敷で開幕した。新型コロナ感染拡大のため、2020年から中止しており、3年ぶりの開催となる。38機が一斉離陸する壮観な光景に家族連れが見入った。5日まで。

 河川敷では午前6時から競技スタート。南西2~7キロ圏内に設定されたゴールを目指して飛行した。市長杯にエントリーした38機中16機が新人戦に挑んだ。パイロット免許取得から3年未満などが条件で、愛知県のチーム「ハッピーハーツ」の森俊介さん(32)は「日本で一番の場所で競技でき、興奮している。安全第一で優勝を目指す。将来は日本選手権や世界大会に出場したい」と意気込みを語った。

 福岡市から家族5人で初めて訪れた僧侶の笠一道さん(40)は「迫力とスピード感に感動した。午前4時起きで来てよかった」と笑顔を見せた。近くに住む会社員の伏見安弘さん(36)は幼い子ども3人と見学し「日常が戻ってきたと改めて実感する。いつもはお寝坊さんな子どもたちも昨日から楽しみにしていて、さっと起きた」と述べた。同協会は「穏やかな風で気球日和だった。開催ができて本当によかった」と話した。

 会場近くの防災ステーションでは、熱気球大会佐賀運営委員会が係留飛行を100人限定で実施した。5日も予定し、小学生以上500円。(大田浩司)