健康マージャンに熱中する出場者=佐賀市のアバンセ

アガリで互いの役を見せ合う出場者=佐賀市のアバンセ

 第9回ふれあい健康マージャン大会が1日、佐賀市のアバンセで開かれた。11月12~15日に神奈川県である「ねんりんピックかながわ2022」の種目「健康マージャン」の県予選も兼ねており、県内の60歳以上の60人が腕を競った。

 健康マージャンは「お金を賭けない」「お酒を飲まない」「たばこを吸わない」の「3ない」が基本ルールで、近年は認知症予防の取り組みでも注目される。ねんりんピックでは2007年から正式種目となり、佐賀県の予選会は11年から開催している。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに実施し、定員は従来の約半分に当たる60人に制限した。

 参加者は1ゲーム60分で4ゲーム実施し、合計得点を競った。静かな中でも、腕組みして手を考え込んだり、相手の捨てる牌(パイ)に目を光らせたりして熱中。回数を重ねるうちに、思い通りの役ができず悔しそうな声を上げる場面も増えた。

 上位4人にねんりんピックへの出場権が与えられた。取り仕切った県麻雀段位審査会の吉田和英会長は「佐賀は他県に比べ、県予選を始めた時期が早く、健康マージャンは定着している。他県からも佐賀はレベルが高いと言われる」と話していた。(志垣直哉)