生き物のすみかを守る活動で、繁殖し過ぎた水草を取り除く参加者=佐賀市神園の神野公園トンボ池

生き物のすみかを守る活動で、繁殖し過ぎた水草を取り除く参加者=佐賀市神園の神野公園トンボ池

生き物のすみかを守る活動で、繁殖しすぎた水草を取り除く参加者ら=佐賀市神園の神野公園トンボ池

生き物のすみかを守る活動で、繁殖しすぎた水草を取り除く参加者ら=佐賀市神園の神野公園トンボ池

 トンボなど水辺の生き物のすみかを守る環境保全活動が4日、佐賀市神園の神野公園内のトンボ池であった。NPO関係者やボランティア、佐賀大の学生ら約100人が参加。トンボが飛び交い、産卵しやすい環境を整えるため、池に入って繁殖し過ぎた水草を取り除く作業を実施した。

 外来植物のスイレンは繁殖力が強く、水面を覆うとトンボがすみづらくなってしまう。主催するNPO法人「SATOMORI」や佐賀自然史研究会などが2020年から定期的に除去作業をしている。

 今回初めて佐賀大2年の学生たちが参加した。作業着で池に入り、池の底の泥に根を張っている水草をくわで掘り起こした。「1年でこれだけ増えるの」と困惑しながらも「楽しく作業して地域貢献ができた」と充実感を得た様子だった。

 佐賀自然史研究会の上赤博文会長は「水辺の輝きが戻ると、トンボが飛んできやすくなる。トンボや水生生物の豊かなすみかを今後も守っていきたい」と話した。(中島幸毅)