データなどを示しながら説明をする発表者=佐賀県庁

 デジタル技術の利活用の事例やアイデアを発表する「デジタルSAGAプレゼン大会」が3日、佐賀県庁で開かれた。県や市町、企業・団体から地域の課題解決や魅力の伝え方などについて提案があり、参加者同士で情報共有した。

 大会で山口祥義知事が「理想の社会を実現させるには、官民一体となって取り組むことが大切。佐賀から新しいアイデアをどんどん発信していきたい」とあいさつした。

 国の「デジタル田園都市国家構想」の一環となる「夏のDigi田甲子園」の県予選を兼ねた市町実装部門では、武雄市のスマートフォンなどを利用する「会場受付進捗(しんちょく)確認サービス」や白石町の「ドローンを活用した作付け確認」など4件のビジネスモデルの事例が示された。

 来場者約70人とオンライン視聴者約50人も参加し、「コストはどのくらいかかるか」「手間をどの程度省けるか」などと質問して関心を寄せていた。県政策部の鷲﨑和徳政策調整監は「大会を通して自治体、企業、個人の間に新たな連携が生まれ、デジタルによる地域の発展が見込める」と話した。(伊東貴子)