一番茶の形や色つやを確認する審査員=嬉野市の県茶業試験場

 本年度の一番茶の品質を競う佐賀県茶共進会の荒茶部門の審査会が1日、嬉野市の県茶業試験場であった。最優秀賞は三根孝之さん(嬉野市)の蒸し製玉緑茶が2年連続で受賞した。

 嬉野、武雄、唐津から蒸し製玉緑茶77点、釜炒り茶25点の計102点が出品された。審査会では、試験場の職員やJA関係者らが、茶葉の形や色つや、お茶を入れた際の色合いや香り、味を採点した。

 審査委員長の宮崎秀雄試験場場長は「茶摘みの時期に雨があり、農家は苦労されたと思うが、昨年と同等で全国でもトップクラスの品質の茶ができている。新茶らしい新鮮な味わいに、深いうま味もある」と太鼓判を押した。入賞した茶などは全国茶品評会で審査される。(山口源貴)

 他の受賞者は次の通り。(敬称略)

 【蒸し製玉緑茶】優秀賞 永尾俊介▽優等賞 田中繁昭、田中勝也▽優良賞 三根孝一、白川稔、白川天翔(以上、嬉野市)【釜炒り茶】優秀賞 山口正美▽優等賞 山口孝子▽優良賞 秋月初乃、北野徳浩(以上、嬉野市)