平成23年3月に発生した「東日本大震災(だいしんさい)」では、津波(つなみ)によって多くの方が亡(な)くなられ、建物もたくさん壊(こわ)れました。この地震(じしん)によって、「災害(さいがい)はいつ発生するかわからないこと」「災害が起これば、多くの大切な命が失われること」を思い知らされました。
 また、九州でも平成28年に熊本県(くまもとけん)での地震、令和(れいわ)2年には大雨による災害で多くの人が亡くなられています。
 これまで佐賀県(さがけん)は、全国の中でも「災害が少ない県」と言われてきましたが、佐賀県にも地震を発生させる「活断層(だんそう)」があるため、今後、大きな地震が発生する可能性(かのうせい)があります。
 また、佐賀県では4年連続で「大雨特別警報(けいほう)」が発表されており、大雨によって建物が浸水(しんすい)する被害(ひがい)がたくさん出ました。今年も同じように大雨が降(ふ)れば、大きな災害が起こるかもしれません。
 そこで、大きな災害が発生した場合に備(そな)え、大切な「家族」を守るために「災害」について考えておくことが大切です。
「自分が住んでいる地域(ちいき)ではどういう災害が発生するのか」
「避難(ひなん)する場所はどこにあって、どうやって行けばいいのか」
「食べ物や飲み物はどのくらい確保(かくほ)しておけばいいのか」
「家族とどうやって連絡(れんらく)をとりあうのか」
 災害への対策(たいさく)は、事前の「備え(準備(じゅんび))」がとても大切です。
 大切な「家族」を守るために、どのように行動すれば安全に避難できるのか家族で話し合ってみましょう。

(佐賀県警察(けいさつ)本部 警備(けいび)第二課 警部補(けいぶほ) 江口宜宏(えぐち・のぶひろ))