2年間の研修を終え、修了証書を受け取る研修生=武雄市のJAさが武雄支所

 JAさがみどり地区トレーニングファームの修了式がこのほど、武雄市のJAさが武雄支所であった。キュウリ第4期生3人とトマト第3期生2人が、2年間の研修期間を終え、生産者として独り立ちを目指す。

 研修生は20~40代で、武雄市、嬉野市塩田町、江北町、太良町で就農する予定。期間中は専任講師の指導を受けながらファームでの実地や座学、先進地視察などで学んだ。模擬研修では悪天候による生育不良など、実際に直面する諸問題への対応を経験した。

 修了証書を受け取った武雄市の山口大樹さん(26)は「就農にあたり不安なことはたくさんあるが、10アール40トンのキュウリの収穫を目指しがんばりたい」と力強く抱負を述べた。

 来賓として出席した嬉野市の村上大祐市長は「これからの農業はマルチな能力が求められる。異常気象や国際情勢の変化など取り巻く環境は厳しいが、行政もできる限りの支援をしたい」と激励の言葉を贈った。(澤登滋)