走行試験でJR武雄温泉駅(右)に初入線後、再出発する西九州新幹線「かもめ」=5月11日、武雄市武雄町

 9月23日に開業する西九州新幹線(武雄温泉-長崎)に関して、JR九州が博多―長崎間を走行する新幹線「かもめ」と特急「リレーかもめ」の本数を1日22往復程度にする方向で調整していることが2日、関係者への取材で分かった。現行の特急の本数と同規模になる。

 現在、博多―長崎を結ぶ特急「かもめ」は、定期列車が22往復、臨時列車が1往復運行。1時間当たり1、2本のダイヤになっている。乗客の利便性を維持するため、新幹線でも同規模にするとみられる。

 西九州新幹線は武雄温泉―長崎の全長約66キロで開業する。各駅停車のほかに、移動の所要時間を短くするため、一部の駅には止まらない「速達型」も投入する予定だ。

 博多―武雄温泉は特急のリレーかもめが走行し、武雄温泉駅で新幹線と同じホームで乗り換えができるようにする。博多―長崎で新幹線と特急を乗り継いだ場合、運賃と自由席料金の合計は5520円となる。【共同】