三養基郡みやき町は本年度、同町東尾のこすもす館周辺への人工芝サッカーグラウンド整備事業を本格化させる。少年用のほかメインピッチを整備して一体的に活用することで九州、全国規模の大会開催を視野に入れるほか、駐車場は周辺道路の冠水などを防ぐ調整池として防災機能も担う。関連予算案を7日開会予定の定例町議会に提案する。

 予算案には約1660平方メートルの土地取得費1億2678万円を計上。メインピッチ、少年用グラウンド、駐車場などの建設費と、完成後20年間の指定管理委託料を含む2023年度から22年間の債務負担行為13億6400万円も提案する。

 メインピッチは現在駐車場として利用している町有地に建設する計画。少年用と合わせて必要な試合会場が確保できるため、九州、全国大会の開催が可能になる。グラウンドゴルフなどの多目的の利用も見込む。

 一帯の整備は民間の資金やノウハウを生かすPFI方式で進める計画。6月議会で可決されれば事業者からの提案の公募を開始する。(井手一希)