参院選の選挙事務などについて確認した市町選挙管理委員会委員長・書記長会議=佐賀市の県庁

 参院選を前に、佐賀県内20市町の選挙管理委員会委員長・書記長会議が2日、佐賀市で開かれた。適正な選挙事務の実施や、投票率向上を目的とした啓発の推進などを確認した。

 県選管の大川正二郎委員長はあいさつで「日本を取り巻く外交問題、新型コロナウイルス感染など、国内外にわたる重要な課題に直面する中、今後の国政の方向性を決める重要な機会となる」と強調した。有権者が安心して投票できるように、投票所の感染防止対策を徹底するよう求めた。

 会議では、3年前の前回参院選などで発生した全国各選管のミスや不正事案を共有した。県選管は昨年10月の衆院選の投票率が、県全体で58・49%と過去2番目に低かったとし、ウェブサイトやSNSの活用などによる啓発を呼びかけた。(円田浩二)