創業140周年記念式典であいさつする宮島治社長=唐津市船宮町の宮島醤油

 明治15(1882)年創業の宮島醤油は1日、唐津市船宮町の本社で140周年記念式典を開いた。コロナ禍や原材料価格の高騰、超高齢社会などを踏まえ、7代目の宮島治社長(63)は「社内外の変化に対応し、今後10年を見据えてさらに成長を」と決意を新たにした。

 式典はオンラインで5工場、営業所をつなぎ開催。社是は「去華就実(きょかしゅうじつ)」で「外面的な華やかさを捨て、実質あることに専念する」企業風土を引き合いに、宮島社長は「社会の信頼を得ることが企業発展の礎。これからも大切に引き継いでいこう」と呼びかけた。

 同社は醤油、味噌といった各種調味料やレトルト・冷凍食品などの製造販売を手掛ける。2021年の売上高は122億1300万円。社員数(1月1日現在)714人。(松田毅)