新幹線開業記念のコラボ商品の開発を紹介するクラウドファンディングサイト

 西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の開業を9月に控え、武雄市と鹿島市の事業者が協力して新たな土産品を開発する。武雄市オリジナルの日本酒とつまみ、黒牟田焼の器の3種類を商品化し、両市の魅力を発信する。

 武雄市の牟田酒造場、角味噌醤油、丸田宣政窯と鹿島市の光武酒造場の計4社が参加する。酒は純米大吟醸「御船山」と名付け、武雄市若木町川内の棚田米を原料に光武酒造場が製造し、牟田酒造場が販売する。つまみは角味噌醤油が「菊芋の味噌漬け」を新開発し、人気の「生姜の粕漬け」とセットで販売。丸田宣政窯は黒牟田焼の酒器(徳利、片口)とつまみ入れの器を制作する。

 新幹線開業に合わせ武雄温泉駅には「観光交流センター」が8月末にオープンする予定で、観光情報の発信と土産品の販売に加えて「角打ち」の設置も計画されており、今回開発する日本酒、つまみ、焼き物も楽しむことができる。

 資金はクラウドファンディング(CF)で集める。4社を結び付けた九州ひぜん信用金庫(本店・武雄市)が担い、CAMPFIRE(東京都)のプラットフォームで公開している。寄付額は3千円から10万円で、目標額は100万円。返礼は今回の商品のほか酒蔵見学や窯元での絵付け体験などを用意している。

 問い合わせは同信用金庫業務部、電話0954(23)1221。(澤登滋)