ドメスティックバイオレンス(DV・配偶者や恋人などからの暴力)に関し、佐賀県警が相談や被害届を受けるなどして2021年に認知した件数は320件で、前年と比べて15件増えた。18年以降は300件台で推移している。DVの発見、支援は進んできているものの、家庭内の暴力は潜在化しやすい。31日に開かれた関係機関による会合では、切れ目のない支援に取り組むことを確認した。

 佐賀市のアバンセで開かれた「佐賀県DV総合対策会議」で報告された。県警は21年中、DV事案に関し、暴行や傷害などの容疑で計43件を検挙した。県警の担当者は「被害者保護が最優先。適切な事件化を図っている」と説明した。