リーグ戦第16節のG大阪戦で2-1で勝利し、サポーターの祝福に応える鳥栖イレブン。1日の天皇杯はこれまで出番が限られた選手にとって絶好のアピールの場になる=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカーJ1サガン鳥栖は1日午後7時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで開かれる第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の2回戦で、日本フットボールリーグ(JFL)のヴェルスパ大分(V大分、大分県代表)と対戦する。

 今季の天皇杯初戦を迎える鳥栖。昨季は4回戦でJ1のセレッソ大阪に敗れ、タイトル獲得を逃した。対するV大分は1回戦、鳥取県代表のJ3ガイナーレ鳥取と対戦。一つ上のカテゴリーに所属する相手に4―0で快勝した。

 鳥栖は今季、既にルヴァンカップは敗退している。川井健太監督は敗退が決まった5月18日の札幌戦後、「まだタイトルを取るチャンスはある。てっぺんを常に意識してやっていきたい」と力強く語った。

 その札幌戦では、MF西川潤が移籍後初ゴールを決めるなど、若手が躍動した。5月29日のG大阪との試合から中2日。この試合も、ここまでリーグ戦での出番が限られている選手たちにとっては絶好のアピールの場となるはずだ。天皇杯を終えると、次の公式戦は約2週間後。中断前最後の試合を勝利で飾り、後半戦へ弾みをつけたい。(中村健人)