地域の魅力や課題を発表する生徒=みやき町コミュニティーセンターこすもす館

みやき町の魅力や課題を付箋に書き出す生徒=町コミュニティーセンターこすもす館

みやき町の魅力や課題を付箋に書き出す生徒=町コミュニティーセンターこすもす館

 中高生が地域の将来像を描く佐賀新聞社の「さが未来発見塾」が28日、みやき町で始まった。町内の中原中、北茂安中、三根中の2年生計9人が講話や取材活動を通じて地域を見つめ、理想とする町の姿を実現するためのアイデアを練り上げる。

 初回の講座では、学校ごとに分かれ、町の特徴をそれぞれ付箋に書き出した。生徒たちは「空気がおいしい」「給食費が無料」「子育てがしやすい」などを魅力として挙げた。一方、「商業施設が少ない」「道路の見通しが悪い」といった課題も示し、三つの町が合併した経緯を踏まえて買い物のしやすさに地域差がみられるという意見もあった。

 今後、町内の企業や町担当記者が説明する「地元学講座」を受けたり、地域で活動する人を取材したりする。生徒たちで意見交換をしながら最終的に「未来計画」をまとめ、岡毅町長に提案する。北茂安中の牛島百花(ももか)さんは「地区によって課題が違うことが驚きだった。町の魅力をさらに磨いていくような提案をしていきたい」と意欲を示した。(井手一希)