ボートの全日本選手権での優勝を峰達郎市長(右)に報告する國元悠衣さん=唐津市役所

ボートの全日本選手権で女子軽量級ダブルスカル優勝を峰達郎市長(右)に報告する國元悠衣さん=唐津市役所

 ボートの第100回全日本選手権(5月12~15日・東京都)の女子軽量級ダブルスカルで優勝した中部電力の國元悠衣さん(24)=唐津商高出身=が30日、唐津市役所を訪れて峰達郎市長に結果を報告した。競技歴9年目で初の日本一に「支えてくれた皆さんにやっと結果で恩返しができ、ほっとしている」と喜びを語った。

 國元さんは中学までバレーボールをしていて、2012年のロンドン五輪のボートに出場した福本温子さん(33)=唐津商高出身=に憧れ、高校から転向した。15、16年の国体少年女子ダブルスカルで2位に輝いた。社会人2年目の18年の国体では福本さんとペアを組み、成年女子ダブルスカルで2位に入った。

 全日本選手権の決勝は序盤から早稲田大のペアが飛び出す展開になったが、残り500メートル地点で追い付き、約5秒の差を付けて制した。「日頃の練習の質と量は負けない自信があった。自然とガッツポーズが出た」と振り返りつつ、「24年のパリ五輪と佐賀県開催の国民スポーツ大会に向け、ハッピーなニュースが届けられるように頑張りたい」と抱負を語った。27日には佐賀県庁に山口祥義知事を訪れた。(松岡蒼大)