決勝・北陵-佐賀商 9回表北陵1死満塁、1番竹下結仁が中前に2点打を放ち10-9と逆転する=佐賀市のさがみどりの森球場

 第69回NHK杯佐賀県高校野球大会最終日は31日、佐賀市のさがみどりの森球場で決勝があり、北陵が佐賀商を11―9で下し、初優勝を飾った。

 今大会の結果を踏まえ、夏の選手権大会の第1シードには昨秋の県大会を制し、今春の県大会とNHK杯で準優勝した佐賀商、第2シードには春の選抜大会に出場した有田工が入った。第3シードは東明館、第4シードは北陵に決まった。

 

 ▷決勝(さがみどりの森球場)

北 陵   101010017―11

佐賀商   015030000―9

▷本塁打 宮地(北)杉本(佐)

▷三塁打 中野(佐)▷二塁打 宮地2(北)

 

 北陵が最終回に粘りを見せ、土壇場で逆転。執念で初優勝をつかみ取った。

 5点を追う最終回。代打原田愛夢の中前適時打や8番深川のセーフティスクイズなどで4点を返し1点差に。なお、一死満塁のチャンスで1番竹下が中前適時打を放ち、2点を奪って逆転に成功した。その裏マウンドに上がった三宅が一死2、3塁のピンチを背負ったが後続を断ち、試合を締めた。

 佐賀商は三回に8番杉本のランニングホームランなどで一挙5点を奪って勝ち越し。その後も加点し、試合を優位に進めたが、最後に相手の勢いに押された。