ラグビー決勝・佐賀工-早稲田佐賀 前半、相手を押しのけながらトライを決める佐賀工のFW安田尊(中央)=佐賀市の佐賀工高グラウンド

 ラグビー男子決勝は、佐賀工が早稲田佐賀を129-0で下し、1月の花園ベスト8の力を見せつけた。ゲームキャプテンを務めた3年生のFW安田尊は「小さなミスはあったが、個々の力を見せられて良かった」と喜んだ。

 春の全国選抜でベスト4に進んだが、準々決勝で戦った相手から体調不良者が出て、準決勝の辞退を余儀なくされた。安田は「悔しさもあったが、県総体という目標に向け、すぐに切り替えられた」とチームは前を向いた。

 気持ち新たに臨んだ一戦。開始4分で安田が中央突破でファーストトライを決めると、1人1人が推進力を強め、飛びかかってくる相手を押しのけながらトライを決めた。前半を61-0で折り返すと、後半も勢いを弱めることなく、前半を上回る10トライで勝負を収めた。

 ラグビーに全国総体はないが、6月の九州大会に向け、「東福岡を倒し、ぜったいに九州一になる」と安田。強豪との一戦を心待ちにする。(鶴澤弘樹)