佐賀県は30日、新型コロナウイルスの疑似症患者の個人情報が記載された文書を、誤って別の陽性者に発送したと発表した。

 佐賀中部保健福祉事務所によると、誤発送されたのは、医師が検査なく陽性と判断する「みなし陽性」の患者1人の氏名と自宅待機要請期間が記された文書。19日に担当外の職員が臨時的に作業した際、誤って2部作成し、本人と別の陽性者に1部ずつ発送した。25日に陽性者から連絡があり、誤発送が判明した。

 事務所は文書を回収し、患者らに謝罪した。「文書と封筒の宛名の確認が不十分だった」とし、複数職員によるチェックなど再発防止を徹底するとしている。(円田浩二)