過去5試合勝てていなかったG大阪相手に、終盤粘りを見せ、接戦を制した。リーグ戦では4試合ぶりの勝利を手にした。
前半、鳥栖はサイドを広く使いチャンスをうかがう。19分、DF飯野が右サイドからマイナスに折り返すと、走り込んだMF堀米が流し込み先制。シュート本数は相手に上回られたが、DF田代を中心に堅い守りでゴールを守り、1―0で折り返した。
後半の立ち上がりは、続けざまにシュートを放たれるなど、相手が攻め込む時間が続いた。13分には右サイドを崩され、クロスから失点した。
終了間際の43分、FKを獲得し、直前にピッチに入ったMF森谷のキックをDF黄(ファン)が頭で合わせ勝ち越し。そのまま2―1で逃げ切った。