弓道男子団体決勝リーグ 競技に臨む武雄の(左から)片渕壮陽、阪本優心、蒲地桂也、山﨑功大、松尾海渡=多久市緑が丘弓道場

 混戦が予想された弓道男子団体は、武雄が前年に続いて決勝リーグ6戦を全勝し、2年連続で栄冠を手にした。新人大会の予選敗退から巻き返し、選手たちは「成長力でつかんだ優勝」と喜んだ。

 新チームは3年生3人、2年生3人の6人で始動した。5人が4射ずつ放つ団体戦を戦う上で、補欠を含めれば最小限の人数。2021年9月の新人戦で苦杯をなめたが、そこからチームの意識が変わったという。

 松尾海渡主将は「『一人の一本ではなく、みんなの一本』を合言葉に、自分のやるべきことを精いっぱいやろうと話し合った」。11月の選抜県予選は5位、力のある1年生が加わった今年4月の高取杯で3位と着実に力を付け、県総体では次々に接戦をものにして頂点に立った。

 優勝が懸かった小城との一戦で、4射を全て的中させる「皆中」で締めくくった主将は「チームは日々、成長している。全国では入賞を目指す」と胸を張った。(市原康史)