ハンドボール男子決勝・佐賀清和-神埼清明 後半、パスを出す佐賀清和の古庄伸之輔(左)=神埼市の神埼中央公園体育館

 ○…ハンドボール男子決勝で、佐賀清和が得意の堅守速攻を見せ、神埼清明を31-19で退けた。杉原幸樹主将は「新チームの目標としていた県内無敗を達成できた」と2大会ぶりの優勝を喜んだ。

 「相手の勢いにのまれず、自分たちのペースを保とう」。試合前、船津久和監督は選手に語りかけた。

 3年生で司令塔の古庄伸之輔は序盤から、「前の大会で得点が多かった自分にマークが付く」と予想し、両サイドの身長180センチ台の“点取り屋”東島匡勇や2年生エース城島光佑にパスを集めた。相手を引き付けてからの、的確なパスを受けた仲間がシュートを決め、じわじわと得点を重ねていった。

 後半も、一気に6連続で得点するなど、勢いは止まらなかった。

 春の全国選抜大会は3回戦で敗退し、全国の壁を感じた。杉原は全国総体に向け、「チームレベルを底上げし、春を越えるベスト4を目指す」と力を込めた。(鶴澤弘樹)