ソフトボール女子決勝・鹿島―佐賀女子 4回裏佐賀女子2死三塁、6番丸山桜子が本塁打を放ち、9―0とする=佐賀市健康運動センター多目的グラウンド

 ○…春の全国選抜を2連覇した実力は圧巻だった。ソフトボール女子決勝は、佐賀女子が鹿島を投打で圧倒し、9―0の快勝。津上さおり監督は「辻(奈奈)がよく投げ、鍛えられている相手守備陣に対しても、打線がつながった」と話した。

 2年連続で頂点に立った辻―椎場希来のバッテリーを軸に鹿島打線を封じ込めた。辻は17個の三振を奪い、許した安打はわずか1本。打線は二回に枝松愛子の右越え三塁打などで4点を先制し、四回には丸山桜子の本塁打などでだめを押した。

 昨夏の全国総体は4校同列優勝が決まる準々決勝で敗れて5位。辻は「自分が打たれて勝ち上がれなかった」と悔いを残す。迎えた今年の全国選抜を制し「“春夏連覇”の挑戦権があるのは佐賀女子だけ」(椎場)と気合を入れて臨んだ。

 一冬越え、打線に厚みを増したチームは高校2冠だけを見据える。「もう一度、日本一になる」と辻。昨夏の忘れ物をチーム一丸で取り返しに行く。(小部亮介)

 

鋭いライナー狙っていた

 ソフトボール女子決勝で、四回裏に2点本塁打を放った佐賀女子の6番丸山桜子

 打ったのはインコース高めの直球。鋭いライナーを狙っていた。(全国総体に向け)もっと上位打線で活躍できるように頑張りたい。