イモの苗を植える留学生たち=鳥栖市

 鳥栖市の日本語学校「弘堂国際学園」の留学生が25日、学校近くの畑でサツマイモの苗を植えた。コロナ禍で学生が入国できなかったときは30人ほどで作業していたが、入国制限緩和によって次々に来日し、100人以上でにぎやかに作業した。

 地域住民から無償貸与を受けた畑を耕し、約500平方メートルに500本の苗を植えた。今後、学生が草取りや水やりをして10月ごろに収穫する。2年間入学を待っていたネパール出身のラミチャニ・マガルアニスさん(20)は「イモは実家の畑でも植えていたので、作業は久しぶり。日本で自動車整備を学び、母国に帰って技術を生かしたい」と話した。

 同校では入学待ちだった215人が次々に来日している。山本由子理事長は「語学力チェックや寮の準備など対応にてんやわんやだが、急に活気が出てきて、うれしい限り」と話す。(樋渡光憲)