神埼市の集団接種会場で3回目の接種をする西九州大の学生=神埼市中央公民館

 若年層での新型コロナウイルスワクチンの3回目接種推進を目的に、政府が進める大学と立地自治体との連携の一環で、西九州大の学生と職員計42人が28日、神埼市の集団接種会場で接種を受けた。大学は対象となる学生にメールでの連絡を重ねたが、利用者数は伸び悩んだ。

 神埼キャンパスに通う学生を対象とし、住所が神埼市以外でも接種を受けられるようにした。市は予約に空きがある週末の集団接種を活用。会場の市中央公民館に学生37人と職員5人が訪れた。

 リハビリテーション学部3年の佐藤悠太さん(20)は「周りであまりワクチンの話題が出ず、3回目についてそんなに意識していなかった。来年は施設で実習があるので、早めに接種ができてよかった」と話した。

 西九州大は1、2回目と同様、3回目も学内での接種を検討したが、希望する学生が少ないことなどから見送った。佐賀キャンパスが立地する佐賀市とも連携する方向で調整している。

 担当者は「個人予約を含め、3回目の接種を検討するよう引き続き学生に呼びかけていきたい」としている。(江島貴之)