創部2年目で県高校総体初出場となった早稲田佐賀は、鳥栖工と対戦。古豪相手に70-8で快勝し、15人制の公式戦初勝利を飾った。ゲームキャプテンの池田恭盛は「昨秋の花園予選で負けたリベンジができた。チームとして良い一歩が刻めた」と胸を張った。
前半立ち上がりから攻め込んだ早稲田佐賀は、CTB山下恵士朗が抜け出し先制トライ。立て続けに両サイドに大きく展開しトライを重ねた。
31-0で迎えた後半も、開始早々に中央突破からトライを決めるなど、着々とリードを広げ、総体初陣を華々しく飾った。
次は決勝で佐賀工との一戦。強豪との初対決に向け池田は「強いことは分かっている。まずは3トライを決め、力を見せたい」と強調した。(鶴澤弘樹)