夕日が沈む中、海辺でアーティストのステージを楽しむ観客たち=唐津市鎮西町の波戸岬海浜公園

テントを立ててキャンプを楽しむ家族連れ=唐津市鎮西町の波戸岬海浜公園

約2500人の来場があったキャンプフェス。トリの奥田民生さんのステージは最高潮の盛り上がりを見せた=唐津市鎮西町の波戸岬海浜公園

日が暮れた後、キャンプ飯を楽しむ家族連れ=唐津市鎮西町の波戸岬海浜公園

テントを立ててキャンプを楽しんだ来場者たち=唐津市鎮西町の波戸岬海浜公園

 唐津市鎮西町の波戸岬海浜公園で28日、九州で初めてとなるキャンプと音楽フェスを融合した「Karatsu Seaside Camp(KSC)」が開幕した。青空と海に囲まれた絶景を前に、県内外から駆け付けた約2500人の観客が白熱のステージを味わった。

 唐津地区は今年に入って最高気温となる29・9度に達し、日差しが照りつけて夏を思わせる暑さに。波戸岬のビーチと園内の2カ所のステージで、初日はトータス松本さんやフジファブリックなど人気アーティスト8組が出演した。

 卓越したギター技術で魅了したReiさんは「海を対面にした演奏は新鮮だった。風や日差しにも音は左右されるけど、海ならではの響きを感じられた」。トリを務めた奥田民生さんのステージでは観客も「さすらい」を大合唱し、最高潮の盛り上がりを見せた。

 キャンプエリアではテントを立てて、昼や夜にバーベキューなどのキャンプ飯を味わう家族連れやカップルでにぎわった。友人と福岡県から訪れた吉崎高志さん(46)は「他のフェスよりもゆったり自由に楽しめるのが良い」と満喫し、福岡市の吉原千絵美さん(29)は「コロナが続いてたから野外フェスは久しぶり。生歌は最高だった」と笑顔だった。

 フェスは波戸岬のキャンプ場を運営するヴィレッジインクや、ソニー・ミュージックエンタテインメントなどでつくる実行委員会が企画、29日も開く。(横田千晶)