会長に選出され、抱負を述べた田原優子さん=佐賀市のアバンセ

 佐賀県青少年育成県民会議の定期総会が26日、佐賀市のアバンセで開かれ、新たな会長に多久市教育委員会の前教育長田原(たばる)優子さんを選出した。会長の交代は1月に亡くなった稲田繁生さん以来、8年ぶり。

 田原さんは教育長時代の取り組みとして、子どもたちに帰宅を促すための夕方の地域放送を子どもたち自身の声に変更したり、成人式を実行委員会形式に変更したりした経験などを紹介した。県民会議の活動について「青少年をもっと参画させたい。青少年の育成は未来を作ること。力を合わせて未来をつくっていきましょう」と呼びかけた。

 田原さんは入野小、鬼塚小、東原庠舎西渓校で校長を歴任。2016年4月から昨年10月まで多久市教育長。文部科学省の「地域づくりに関する調査研究協力者会議」委員を務めたほか、今年1月からはサガテレビの番組コメンテーター。

 本年度の事業計画では、少年の主張県大会や「わたしの夢・ぼくの夢」絵画コンクール事業の継続などを決めた。総会には加盟91団体のうち、委任状を含めて80団体が出席した。(古賀史生)