真剣な表情でスケッチに取り組む高校生=佐賀市の佐賀県立博物館周辺

 美術部の高校生が日頃の練習の成果を競う第75回佐賀県高校スケッチ大会(県高校文化連盟美術・工芸専門部主催)が21日、佐賀市の県立博物館周辺で開かれた。32校から363人が参加し、思い思いの感性で絵筆を振るった。

 生徒たちは、それぞれのスケッチ場所を探し歩き、草花や木々といった自然や街並み、建造物などに向き合った。真剣な表情で対象を観察しながら描写し、4時間で四つ切り画用紙に作品を完成させた。

 佐賀女子高1年の植松心愛(ここあ)さんは、博物館前に広がる小道やシロツメグサなどの草花を描き、「色を混ぜ合わせ、実際の色に近づけるよう工夫した」と話した。

 最高賞の県高校美術連盟賞に長田明凌(あかり)さん(佐賀北高1年)、二席の県造形教育研究会賞には中島杏菜(あんな)さん(唐津東高3年)がそれぞれ選ばれた。(德川詩織)