新幹線活用プロジェクト総会で開通後の利活用について説明する小松政市長(右)=武雄市役所

 武雄市の新幹線活用プロジェクトの総会が27日、市役所で開かれた。対面形式は3年ぶりで官民合わせ約40人が参加、9月23日の西九州新幹線(武雄温泉-長崎)開業に向けて記念イベントの実施案やPR活動など、機運を盛り上げる取り組みを確認した。

 プロジェクトは2008年5月に発足。定期的に会合を開いてきたが、ここ数年はコロナ禍でウェブ会議や書面決議が続いていた。

 総会の冒頭、プロジェクトの会長を務める小松政市長が講演。新幹線開業とリレー特急の増便について触れ「長崎、博多方面ともに時間短縮と増便で、定期券利用の増加が見込まれる。これを移住定住促進につなげたい」と述べた。

 市ハブ都市・新幹線課は、開業記念イベントや開業後に実施する「大鉄道展」「秋田竿燈かんとうまつり」について報告。本年度の事業計画として、武雄温泉駅南側の整備計画や市内観光地を巡る回遊ルートづくり、長崎・福岡でのPRキャンペーン強化などを確認した。(澤登滋)