テニス女子団体決勝 力強いストロークで勝利した佐賀商の毛利優奈=佐賀市の県森林公園テニスコート

 テニス女子団体は、佐賀商が「強気」を合言葉に3大会連続5度目の優勝を飾った。白武稔康監督は「優勝を続けるプレッシャーがあったと思う」と選手をおもんぱかり、健闘をねぎらった。

 迎えた決勝戦。第1シングルスの毛利優奈は「緊張でうまく打てず、守りに入ってしまった」と序盤のゲームを落とした。しかし、ノートに書いた「リラックス」「強気で」の文字と、仲間の応援に励まされて奮起。調子を取り戻した。

 力強いストロークに加え、サービスエースで得点を奪い、8―3で優勝に貢献した。毛利は「高校最後の年。どうしてもこのメンバーで全国に行きたかった」と話し、「勝てて良かった」と笑顔を見せた。

 ダブルスの室屋優羽・仲村悠花組も8―2で快勝。仲村は「ポイントを失っても笑顔でプレーできた」と声を弾ませた。昨夏の全国総体は2回戦敗退。室屋は「目標は2勝。ミスを減らして強気で頑張りたい」。連覇の誇りを胸に、大舞台でさらに上を目指す。(草野杏実)